//... クロスプロセス現像とは「写真結界の解放」


一般的にフィルムといえば、135mm(35mm)のネガフィルムの事を指します。
現像の際にはこのネガフィルムはC-41と言う方法で現像処理が行われます。
またポジフィルム(別称スライドフィルム、リバーサルフィルム)はE-6と言う方法で処理されます。

しかしこのクロスプロセス現像では、カラーリバーサルフィルム(ポジフィルム)をネガ現像(クロス)することによって、より被写体の表情をきわだたせ、コントラストあふれる仕上がりにすることができます。現像の妙ともいうべきこのクロスプロセスであがる写真たちは、発色が強く、重厚で、大きく覚醒する雰囲気の高い写真作品へと突然変異する傾向があります。

       

ネガフィルムが現像の段階で明暗が反転した陰画(ネガ)となるのに対して、ポジフィルムは陽画(ポジ)として現像されます。ポジフィルムはスライドや高質な印刷物などの用途にも利用されるため、非常に発色の強いコントラストのはっきりした描写があらわれる傾向があります。ポジフィルムは、ファッションフォト、カタログ写真など、色を重んじるメディア等に使用され、そして一部ではこれを「変則的」にネガ現像(クロスプロセス)することにより、その特徴を美しくプリントとしてそのまま表現する出版物も数多くあります。そしてロモをツールとするフォトグラファーたちも、その「予測不可能」なクロスプロセスの驚きと実験性にひかれ、その無限大な可能性を追い求めています。

LomoLC-AやHolgaを中心とするカメラにおいて、その特性であるトンネルエフェクトやレンズ効果をより拡張できる手法として、クロスプロセスは当初より前進的なロモグラファーたちに注目されていました。

       

しかし、そんな注目すべきユニークな現像法クロスプロセスが、一般的フォトラボでは、多くがことわられてしまうという現実がありました。その理由はさまざまで、企業秘密!?なところもあるようですが、「写真結果が予測できないこと」と「現像液の問題」が主な理由と言われています。(クロスプロセスにおいて撮影の段階で、ある程度結果が決定されてしまうため、現像の段階で機械調整できない。--またクロスプロセスに使用する現像液と、ネガ現像用の現像液は再生共存できないなど)

しかし、そんな当たり前の機械に自動制御されてしまう一般ラボ現像の写真は、どこかおもしろくないと思うユーザーが多いのも事実です。それに対し、クロスプロセスとはある意味、「撮り手」に完全に結果が委ねられている「ユーザー絶対」の現像技法です。クロスされた写真たちは、発色もコントラストも強く、すべての質感が強調され、本当の「撮り手の描写」が大きく解放されていきます。機械化された現像所では失敗写真として返却され、時にはプリントすらされなかった繊細な感情あふれるイメージこそが、このクロスプロセスによって解放されていくのです。

そこでLomography Japanでは、新しいポジフィルム・クロスプロセスを専門とする
ロモグラフィー現像実験室「LOMO X LAB」をスタートします。
(郵送によるポジフィルム*現像プリント受付サービス)
対象のポジフィルムは35mm、120mmの2種類。
画期的な現像所ルートにより、もちろんすべてのロモユーザーたちへリーズナブル価格でお届けします。
(フィルム1本現像 / 2000円 - 税抜、送料別)

「 LOMO X LAB / フォトミュータント・フロンティア 」。
あなたの中にまだ眠っている写真への好奇心。LOMO X LABと新しい角度へ開拓してみませんか?

> [ LOMO X LAB オーダーについて ]

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*「ポジフィルムのみ対象」の現像プリントサービスです。万が一、ネガフィルムをお送りいただいても、当社では現像を受け付ける事は出来ませんので御注意下さい。